エピステモロジー
研究会
エピステモロジー研究会では、年2回(春、秋)発表する場を設け、研究を推進していきます。
沿革
「エピステモロジー研究会」は、2021年3月26日にZOOMにて開催された「フランス・エピステモロジー研究会」を前身として、同研究会の2025年2月6日に開催された臨時会議において同研究会を継承するかたちで発足することが確認された。発足にあたって、「フランス・エピステモロジーの拡張:科学技術史の社会哲学として」(24K00003基盤B近藤和敬代表:2024年度‐2028年度)の支援を受け、大阪大学大学院人間科学研究科近藤和敬研究室を事務局として出発した。発足にあたっては、同科研の分担者各位の協力を得るとともに、複数の科研費研究プロジェクトの共催を得た。
発刊誌
『エピステモロジー研究』
概要
『エピステモロジー研究』(年1回発行予定)では、エピステモロジー研究会での発表原稿のうち、発表者と編集員の双方が掲載を認めた原稿で、かつ発表時の議論を受けて、発表者が本会誌の書式に合わせて原稿を修正したものを掲載するものとする。
また、『エピステモロジー研究』では、編集員が依頼した「サーベイ論文」「書評」「翻訳」「文献表」などを掲載するものとする。
発表原稿については、研究会での議論を受けて改稿したものを、発表後1か月程度を目途に提出いただいたものについて、『エピステモロジー研究』(年1回発行予定)に掲載することができます。
なお編集委員の判断で、掲載にふさわしくないと思われた場合には掲載されない場合があることを予めご了承ください。
編集委員
2024年~
近藤和敬(事務局長、大阪大学)
中村大介(編集委員、豊橋科学技術大学)
三宅岳史(香川大学)
原田雅樹(関西学院大学)
アダム・タカハシ(関西学院大学)
坂本尚志(京都薬科大学)
久保明教(一橋大学)
西依康(自治医科大学)
発表受け入れポリシー
- フランス科学認識論(エピステモロジー)の理解を深めることに資する哲学・哲学史、科学史、思想(経済思想、政治思想含む)史、美学(詩学、文学、芸術学含む)史、宗教(儀礼・祭式含む)史の研究。
- 上記1にかんする先行研究をふまえ、その理解を深め、あるいはそれを発展させるのに資する個別の(自然・人文)諸科学、諸芸術、諸制度、諸宗教および科学史、美学・芸術史、社会制度史、宗教史のエピステモロジー的研究。
- 上記2にかんする個別対象領域を横断する分析を可能にする枠組みの理論的研究。
- フランス科学認識論の歴史的理解を深め、あるいはそれを現在において拡張するに資すると思われる哲学およびそれに類する研究。
※フランス科学認識論(エピステモロジー)がここで何を意味するのか、その特徴と具体例については、「歴史」のページの記事を参照してください。
発表申し込み
発表申し込みは、発表者氏名、発表の概要(1200字程度)をワードファイルにまとめて、メールに添付して下記の連絡先までお送りください。
送付いただいたのち、発表の採否をお知らせいたします。
注意点
発表にあたっては、本サイトの「エピステモロジーとは」および「発表受け入れポリシー」をご理解いただいたうえで申し込むようにしてください。
内容によっては、事務局の判断により発表をお断りさせていただくことがあることを、あらかじめご了承ください。
発表申し込みは、発表者氏名、発表の概要(1200字程度)をワードファイルにまとめて、メールに添付して下記の連絡先までお送りください。
連絡先
事務局
大阪大学大学院人間科学研究科
共生学系コミュニティ学講座福祉と人間学分野
近藤研究室 kondo.hus@osaka-u.ac.jp
これまでの発刊誌
連携プロジェクト
「フランス・エピステモロジーの拡張:科学技術史の社会哲学として」
(24K00003基盤B近藤和敬代表:2024年度‐2028年度)